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執筆者の写真宮城和彦

う蝕検知液

更新日:2020年1月7日


「う蝕検知液」という歯科材料があります。

虫歯があるところに滴らすと、虫歯のところだけが染まります。

それにより、虫歯の部分と健康な部分が正確に分かります。

カリエスチェック

虫歯の境目というのは目で判断することが難しいです。

感覚のみで虫歯を取ろうとすると、取り残したり、削りすぎてしまうことがあります。

「う蝕検知液」を使うことで、最低限のダメージでしっかり虫歯を取ることができるのです。

う蝕検知液01

う蝕検知液02

う蝕検知液03

う蝕検知液04

う蝕検知液05

う蝕検知液06

う蝕検知液07

う蝕検知液08

虫歯を染めては削り、染めては削りを繰り返すので時間はかかりますが、

歯に対するダメージは少なく、処置後の痛みが発生する可能性も少なくなります。

また、きちんと治療することで歯の寿命も長くなります。

「MI(ミニマルインターベンション)」治療になくてはならない材料です。


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